懐メロのススメ
- marukanta1777
- 8月5日
- 読了時間: 3分
20代のウチの息子がよく懐メロを聴いています。
最近の流行歌に混じって、
菊池桃子とか、中原めいことか、
突如として懐かしい空気が
音と共に一緒に流れてくるので
笑っちゃいます。
でもね、考えてみると
私も若かりし頃に
懐メロの歌詞が衝撃すぎて
友人とその歌詞を笑いながらもカラオケで歌っていましたね。
中でも
中島みゆきさんの描く世界観はすごくって
例えば、
「わかれうた」という歌は
始まりから、かなりやばめです。
『🎵道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか〜』ってさ、
ちょっとすごい歌詞ですよね。
だけれど、
私、中島みゆきさんの歌には涙を流したこともあります。
だって、本気なんですもん。かなり本気で魂込めて歌ってらっしゃる。
だから、けっこう好きでカラオケでよく歌いましたね〜。
好きな曲はいっぱいありますが
中でもオススメなのは
「ファイト!」という歌です。
有名な歌なので皆さんもご存知かと思いますが、
歌詞も歌い方もかなり強烈です。
私は中島さんご本人が歌われる声に泣けてしかたない時がありました。
30代かな。結婚して、子育てして、何だか生きるって色々大変だと感じていた頃。
この歌は頑張っているその当時の自分と夫、自分を同じように苦労して育ててくれた両親の奮闘する姿が重なり、なんかめっちゃ泣けましたね〜。
真剣に生きるってこういうことか〜ってしみじみ聴き入りましたね。
かなり昔の歌になりますが、大事な部分はしっかりと、
世代を超えて、胸に残ります。
この歌は、工藤静香さんや、満島ひかりさんなど
様々な世代の方がカバーされています。
工藤さんの表現も、満島さんの表現もそれぞれに素晴らしくカッコよくて。
こうやって、この歌の『なんかすごい』っていう部分を伝えていくこと。
とても大切なことに感じます。
時代は移り変わり
親の世代、祖父母の世代、我が子の世代、孫の世代、
まったく違う世の中に見えて、
意外と大事な部分は変わっていないっていうこと。
どんなに機械化だのAIの発展があろうとも、
人間臭い部分て
多分それほど変わらない。
それでいいんですよね。
機械やロボットの知能では割り切れない人間らしさって
多分いっぱい苦しいこともあるんだけれど、それでいいんです。
だからこそ、生きてる意味があると思います。
なんかそんなことを、懐メロから感じてしまいました。
今当たり前のように便利になった世の中を生きていますが、
自分を起点として
前の時代あっての今、今があっての未来と
繋ぎ目である自分の役目を意識して
親や祖父母が一生懸命生きてくれた時代にも感謝し
これから生きてくれる
子や孫たちの世代が人間らしく生きることができるように
バトンを繋ぎたいなと感じます。
暑すぎる今年の夏ですが
懐かしのメロディに自分を委ねてみるのもアリですよ。
そんな風にゆったりと時間を感じてみるのオススメです!





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