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家族の存在

  • marukanta1777
  • 5月27日
  • 読了時間: 2分

気候の移り変わりのせいか

気分が一気に落ち込む日があった。

何があったわけでもないのだが

急に自分のしていることが全て虚しく感じてしまって

どうにもならなかった。


平静時に戻っている今、

客観視してみると

自分の心を偽って生活している部分があると

こんな風に突然のシワ寄せがくるのではないかと思う。


今回の心の不調は

普段の家庭生活の中で感じていた違和感から来ていたので、

忙しい夫と息子に申し訳ないと感じながらも

正直に気持ちを伝えた。

というか、ぶつけさせてもらった。


2人はそれぞれに、優しい反応をした。


息子は何となく私の変化に気づいていたみたいで、

自分の反省する点をすぐに謝ってきた。そして、コンビニのケーキを買ってきてくれた。

どうやら私を心配してよく眠れなかったらしい。

普段忙しくてほとんど口を聞かないのに、息子はちゃんと私の心の動きに

気がついてくれていたのかと知って、私の心は、温度を取り戻した。


夫は、ほとんど言葉はなく、静かに私の話をただただ聴いてくれた。

そして、偶然通りかかったからと言って、私のパートの仕事帰りに

お店の前まで迎えに来てくれていた。

何にも言わないけど、私を気遣ってくれた行動に

私はとても心を救われた。


こんな風にそっと私に寄り添ってくれた2人のおかげで

私は、無事に元の自分に戻っていった。


辛くなった時に誰かに甘えたり頼ったりするのが

とっても苦手な私だったのだが

今回は、不思議なほど自然に、甘えることができた。

そして

当たり前のようにスッと受け入れてくれた家族だった。

誰かに助けてもらうこと、弱音を吐くこと、

全然カッコ悪くない。

むしろ正しいことのようにも感じた出来事だった。


家族だったり、お友達だったり、周りの人に

ちょっと頼ってみたり、甘えてみたり、

コレ、すっごくオススメしたい。

意外とあっさり気持ちが晴れるよ。


でもって、

逆の立場になった時にも

大袈裟な言葉や態度ではなくごく自然に

相手に寄り添える自分にもなりたいなって

思えた今回の出来事だった。


いつもいつも元気な私ってわけにいかない。

お母さんだって、主婦だって、おばさんだって色々あるよ。

それが人間らしさだし、プラスもマイナスも否定せず

周囲の人たちともそれをお互い様にできるようになると

生きやすいんだなぁって思う。



ree







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