お茶愛の循環
- marukanta1777
- 2024年2月6日
- 読了時間: 3分
私は、日本茶を飲んだ後の余韻を感じることが大好きです。
とても幸せになります。
人生には、様々なシーンがあり、
泣いたり笑ったり、喜びや悲しみ、苦しみ、
いろんな感情を味わうことがあります。
私が、日本茶の深い余韻に
心が震え、
初めて涙したのは、
生きること自体がとっても苦しく感じていた頃のことです。
その苦しさに対して、
自分自身でもちゃんと向き合うことができず、
ごまかして明るくしていたような時でした。
そのお茶は、静岡の掛川茶。
深蒸しのお茶の余韻は、
とても優しく私に寄り添い、
飲み終わった後も、
何とも言えない丸みを帯びた甘みが
ずっとずっと長く私を癒してくれました。
「こんな美味しいお茶が飲めて、なんて幸せなんだろう・・。」
「私ってこんな美味しいお茶を飲んでもいい人間なんだぁ。」
「私、生きてきて、よかった!」
「私は生きていていいんだ!」って、
コレ全部↑
本当にその時に心に浮かんだ正直な感想なんです。
自分の存在自体を肯定してもらえたような感覚だったんですね。
大袈裟だって思われますか?
でも、嘘じゃないんです。本当にそう思ったんです。
田舎のおばあちゃんが、夏休みに遊びに行くと
「真理子、よく来たね〜」って温かく迎えてくれた
あの感覚に似ています。
このホッとする感覚をたくさんの方に知って欲しくて
たくさんの方が心が救われたり、幸せになって欲しくて、
当時、働いていたお茶屋さんで、
私は、お茶を売ることに本気で情熱を燃やしました。
だから、めちゃくちゃお茶を売って売って売りまくりました。
そうすることで、
お茶を作る農家さんや、お茶を売る業界の方も幸せになる。
そう思うと、
お茶を売ること(拡めること)が
もはや自分の生きがいになっていました。
今現在は、コーヒー専門の喫茶店で働いておりますが、
おもてなしの心をしっかり学んで、
次は、日本茶専門の喫茶店を自分で開くことが夢です。
ここまで、自分の強い想いを語ってみましたが、
何が一番言いたいのかと言いますと・・
「自分は愛されているんだ!」
という事実に
気づくことが大事なんですよね。
日本茶じゃなくても、
たとえばコーヒーでも、お菓子でも、
それを飲んだり食べたりする人が、
幸せになったり、喜んでくれたりすることを想って
作ったり、売ったり、商品を考えたりする人がいらっしゃる。
それって、当たり前のことじゃないです。
すごいことです。
その愛をちゃんと感じた方がいいです。
そうすると、
自分は何があっても幸せなんだなぁ〜って
なります。
食べ物だけじゃないですよ。
美しい絵画も、見る方の心を動かす。
美しい音楽も、聞く方の心に響く。
それらを描いた方、作った方の愛を感じてみてください。
めちゃくちゃ幸せになりませんか〜?
そうでもないって方は、
太陽や雨、風、自然の恵みを感じてみてください。
自然の恵みなしに、私たちは生きることができません。
当たり前のように、
存在してくれているこの自然環境に愛を感じると
全てに感謝したくなってきませんか〜?
世の中に存在する全ての愛を
感じ始めてみると
安心しますし、自分は幸せにしかならないんだなぁと気づきます。
私は、日本茶から始まりましたが
これを読んでくださる皆さんも
すでに気づいていらっしゃる方もいるでしょうし、
これから何かをキッカケに始まる方もいるんじゃないでしょうか。
「愛の循環」をしていきたい私です。
ひとりの人間として、長く生きてきた大人としてのお役目ですね。
美しい地球に子どもたちの笑顔が溢れますように
願いを込めながら・・・。

↑こちらは、和紅茶のアレンジTea
「和・パッションフルーツIceTea」♬
(寒いのにアイスティー・笑)温かいお部屋でどうぞ〜
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