不眠症
- marukanta1777
- 2024年12月12日
- 読了時間: 3分
今年の6月からお仕事辞める11月末までの
5ヶ月間は
不眠症だった私。
お仕事に行く前日だけが眠れない。
一睡も出来ない。
一睡もしないまま、出勤する日常だった。
例のごとく、そのうち治るだろう・・と
大ごとにはせず。
病院に行ってみるとか、薬を飲んでみるとか、
そういったことはしなかった。
大したことない、休みの前日は眠れてるし、問題ないと
自分の体や心の声にいっさい耳を傾けなかった。
お仕事自体は、とても楽しかったっていうのもあった。
だけど、何ヶ月も経って
いい加減、眠れないって、何なの?
体はものすごく疲れちゃうし・・。
自分なりに色々努力はしたんだけど、
やっぱり
これって心の問題だよなぁって、やっと気がついて
自分の気持ちにとことん向き合ってみた。
これって、多分私には苦手なこと。
自分の気持ちを一番後回しにして生きてきた自分の癖はなかなか治せない。
でもね、すっごく苦しかったから
ちゃんと心の声を聴いてみた。
これかなぁ?っていう原因は
まぁ何となくはわかっていて、
その出来事の後から、眠れなくなっていたので
まぁそうなんだよね、これだよねって、わかってはいた。
でも、その一連の出来事は、自分が引くことで解決していたし、
直接出来事に関わったお相手さんとも
何事もなかったかのように仲良くできていた。
周りとうまくやるのが大人の役割だからね。
なんの問題もないよね。
なのに
何で眠れないんだろう・・。解決してるし、納得してるし
なんで???
苦しかった・・。
お仕事を勿体無いけど
『辞める』って決めた。
それでも治んなかった。
ずっとわからないまま、悶々と最終日まで
明るく務めた。
みんな優しかった。
職員さんも利用者さんも。
そのおかげで
自分自身を自分でも労る気持ちが出てきた。
そしたら
最後の最後
お仕事の最終日の朝にやっとわかった。
『あの時(原因の出来事があった時)
私はとても深く傷ついたんだった・・。』
あれは、ここ数年いっぱい頑張って
何があっても明るく切り替えて
何度も何度も立ち上がってきた自分には
最後のとどめのような鋭い一撃だったんだと・・。
そりゃあ、もう立ち上がれないよ。
自分の心の傷を
怖いけどちゃんと直視して、自分で労わらなきゃね。
『うわぁ痛いねぇ・・こんなに深い傷は、ちゃんと手当てしなきゃ、治んないよ』ってね。
ネガティブな感情は否定したら
何だか自分が可哀想だなって思った。
泣いていいんだよ。いっぱい泣いていい。
自分の感情は、誤魔化さなくていいんだよ。
今回、すごい経験だったのは、
直接関わったお相手さんとは、和解していたにも関わらず
私の心は癒えていなかったこと。
そう、自分の心の傷って
やっぱり自分で認めて、受け入れて
自分で癒さなきゃ治んないんだぁ〜って実感した。
過去にもいろんな経験があって、自分を大事にすることを
意識してきた私だけれど、
またこうやって、違った角度から、自分が誤魔化している部分を
見ることができた。
川の流れが上流から下流へと自然に流れるように
こういうことって、ちゃんと正しい方向を見せてくれている。
自分の目の前に起きる出来事は
いつだって
自分が幸せになる生き方を問うてくれている。
『私は、いつだって運が強いし、周りの人に恵まれている!』
(あ、これ↑私の子供の頃からの心の口癖なんです)
やっぱ、この結論に至るんだな。

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